自分が病気になってしまうまで

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こんにちは。チャイです。

今回は自分が病気になってしまうまでのお話をしたいと思います。

現在の自分は休職中ですが、精神の病気を発症してから休職に至るまでの病状をお伝えできたらと思います。

話は自分が高校に合格した頃までさかのぼります。

およそ10年前のことです。

元々地元で進学校と呼ばれるような高校に合格した自分は、焦ってい ました。

中学校生活最後の春休み、漫然と過ごしてしまったのでは高校の勉強についていけなくなってしまう、と強い不安を感じていたからです。

その頃は高校でも良い成績を修め、いい大学に合格し、そして一定以上の社会的地位をもつ企業や研究機関など、とにかく『安定していて高収入な職場』に就職出来さえすれば、後々の自分の人生を順風満帆に進めることが可能で充実した一生を過ごせるのだと、半ば信仰のように確信していたからです。

そんな時、同じ高校に合格した中学の同級生が学習塾に通い始めたと聞きました。

自分は焦燥で気も狂わんばかりの気持ちになり、同級生と同じ塾に通うことを決めました。

もちろん、『自分の人生を順風満帆に進める』ための第一歩としてです。高校に入学する前から大学受験勉強をはじめていた訳です。

やがて、同級生は部活に集中するため、高校1年生のうちに学習塾をやめました。

周囲の高校生が学校帰りに友人らと遊んだり、部活に打ち込んだり、欲しい物を買うためにアルバイトをしたりする中、自分は学習塾にこもりきり、授業を受けたり自習をしたりしていました。

もちろん自分も文化系の部活に所属はしていましたが、文芸部でしたので、忙しく部として活動するのは年に一度の学園祭前くらいなものでした。

親から貰うお小遣いの大半は参考書代に消え、少ない友人たちと遊ぶこともごくまれにしかなく、長期休暇は塾に文字通り缶詰になり、朝から晩まで勉強をしていました。

親に『そこまで勉強しなくてもいいのでは?』や『他の高校生はもっと学生生活を楽しんでいるのでは?』等と言われたことは何回もありました。

ですが自分は、親には高い塾費を払ってもらっているのだから、いい大学に合格していい就職をして、給料で親に恩返しをする、高校生活はそのための『自己投資期間』に過ぎないと考えていたため、聞く耳を持ちませんでした。

こうした考えが、己の体だけでなく精神までも蝕んでいくとは、当時の自分にとって知る由もありませんでした。

チャイ

後半へ続く

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